映画『泣きたい私は猫をかぶる』のあらすじ・ネタバレ、声優・キャスト、評判を徹底解説

アニメ

『泣きたい私は猫をかぶる』の作品情報

製作年:2020年
上映時間:105分
ジャンル:ファンタジー、青春、アニメ
監督:佐藤順一

スタジオコロリド制作による映画『泣きたい私は猫をかぶる』は2020年6月18日(木)より、Netflixにて全世界独占公開されました。

ここではそのレビューをご紹介します。

中学2年生の笹木美代は、その異常な行動からクラスで「無限大謎人間」、略して「ムゲ」というあだ名で呼ばれている。

実は彼女には、“マスクをかぶることで猫に変身できる”という誰にも言えない秘密を持っていて…。

彼女は、密かに想いを寄せる男の子と付き合っているが、やがて猫と人間の境界線が曖昧になっていき…。

『泣きたい私は猫をかぶる』のあらすじ・ネタバレ

予測不能な行動から「無限大謎人間」と呼ばれる佐々木美代。

中学2年生で、同級生で才色兼備の日之出賢人に片思いしている。

普段は賢人の登校についていくだけで、賢人には無視されているのが現状。

しかし、実はムゲには誰にも言えない秘密がある。

クールな引きこもりの彼は、学校には父親がおらず、家に帰ると祖父が経営する陶芸工房で陶芸家になるための勉強をしている。

ふとしたきっかけで立ち寄った野良猫の太郎を気に入り、ご褒美に手料理を作ってあげる。

しかし、実は太郎はムゲが変身した姿だった。

不思議な猫のお面を持っていて、それをかぶると真っ白な猫に変身してしまうのだ。

太郎の名前は、かつて日之出家にいた犬の名前に由来しているようです。祭りの日、賢人は太郎に出会う。

祭りの日、ムゲは不思議な世界に行き、大きな猫面屋の主人に会い、猫面をもらう。

それ以来、ムゲは猫になり、こっそり賢人のもとを訪れる。

しかし、賢人は猫ではないムゲのことをいつも感心していない。

ある日、クラスメイトが賢人を叱っているのを見て、ムゲは学校の廊下がある1階から飛び降り、親友の深沙依子に聞くともなしに文句を言う。

騒ぎを聞きつけた賢人は学校に駆けつけ、ムゲを保健室に連れて行き、お弁当を半分あげる。

その夜、ムゲは太郎の名前で再び賢人の家にやってくるが、賢人の祖父が工房をたたむと聞かされる。賢人はそれを聞いて悲しみ、ムゲは賢人に会わずに帰ってしまう。

夕食後、太郎は再び賢人のもとを訪れ、賢人が工房で陶芸の修行をしていることを聞かされる。

賢人は、陶芸の修行を続けたいことを母に伝えられないことを悔やみ、陶芸の修行を続けられるように転校を考える。

『泣きたい私は猫をかぶる』のキャスト・声優

映画『泣きたい私は猫をかぶる』のキャストは以下の通りです。

笹木美代(ムゲ)/太郎:志田未来
日之出賢人:花江夏樹
深瀬頼子:寿美菜子
伊佐美正道:小野賢章
笹木洋治:千葉進歩
水谷薫:川澄綾子
斎藤美紀:大原さやか
日之出幸子:篠原恵美
日之出賢三:清川元夢
日之出優美:北川里奈
坂内翔太:駒田航
新堀歩:永野由祐
楠木先生:小木博明
きなこ:喜多村英梨
おばさん:有賀由樹子
溝口詩織:引坂理絵
谷田貝実里:田村奈央
カキヌマ:三木眞一郎
タマキ:佐久間レイ
スギタ:吉田ウーロン太
ハジメ:落合福嗣
安原弘幸:越後屋コースケ
本宮誠:松田裕市
桐島眞子:佐伯美由紀
細見奈央:米本早希
土井醇子:大平あひる
佐藤涼介:佐藤愁貴
清須太郎:南須原亮
坂口智也:浪川大輔
猫店主:山寺宏一

主演の笹木美代役を務める志田未来さんや、日之出賢人役の花江夏樹さんをはじめ、若手実力派俳優・声優たちが多数出演しています。

また、キラリと光る愛くるしいキャラクターも登場し、物語に新たな展開が加わることが期待されます。

【聖地巡礼】『泣きたい私は猫をかぶる』のロケ地は常滑市の「やきもの散歩道」

『泣きたい私は猫をかぶる』は愛知県常滑市にある「やきもの散歩道」という陶磁器散策コースを主な舞台としています。

このコースは、市内にある陶芸工房や陶器市場、陶磁器博物館などをめぐる散策路で、約3kmにわたって続いています。

「やきもの散歩道」では、市内の陶器工房で作られた様々な陶磁器が展示・販売されており、多くの観光客が訪れます。

また、路面にはタイルの陶芸パネルが埋め込まれており、歩きながら陶磁器の歴史や技術を学ぶことができます。

このコースは、常滑市が誇る陶芸文化を体感できる、人気の観光スポットのひとつです。

常滑市は、日本の中部地方にある愛知県の市で、県の南部に位置しています。人口は約5万人で、海に面した市街地や豊かな自然が広がる農村地帯があります。

常滑市は、陶磁器の産地としても知られており、古くから陶芸の街として栄えてきました。市内には多くの陶器工房や陶器市場があり、多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

また、市内には、中部国際空港があるため、交通の便が良く、海外からの観光客も多く訪れます。市内には多くの観光スポットがあり、伝統文化や美しい自然などを楽しむことができます。

『泣きたい私は猫をかぶる』の評判

『泣きたい私は猫をかぶる』は、多くの人々から高い評価を受けています。

登場人物たちの葛藤や苦悩に感情移入できるとの意見が多く見られます。

以下に、一般的な評判や評価をまとめました。

映画の中で使用された音楽についても、物語の雰囲気や登場人物たちの心情を引き立てるものとして、高い評価を受けています。

総じて、『泣きたい私は猫をかぶる』は、複雑なテーマや感情を、丁寧かつ繊細に描き出しており、その美しさや深みに多くの人々から感動や共感の声が上がっています。

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